今回は、昨年末に弊社が実施した2018年度版の給与昇給率調査結果より、昇給率の経年推移について動向を概観します。
【ベトナム人社員】昇給率の経年推移(中央値)
2016年に引き続き、昇給率は減少傾向へ
ベトナム人社員の平均昇給率は、2011年以降右肩下がりの減少が続き、2017年実績及び2018年の予測値は、いずれも10%を割り込む結果となりました。
一方、パフォーマンスの高い社員に対する「最大昇給率」においては、2018年予測値でも引き続き10%を超えています。
このことから、昇給率が下落するトレンドにおいても、企業がベトナム人の昇給配分になるべくメリハリを残そうとしている姿勢が窺えます。
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