HRニュース
2024-05-14
社会・医療・失業保険
一時金引き出し規制、法改正後の保険加入者に限定する案へ賛同多数
社会保険法改正草案では、一時金の引き出しを規制する2つの案が提唱されている。それらに対して、政府に寄せられた意見の多数は、法改正後の加入者のみを規制対象とする案を支持していることが明らかになった。各案の具体的な内容は以下の通りだ。
第1案:
2025年7月1日以前に社会保険に加入した場合:退職後12ヶ月を経て、引き続き社会保険に加入しない場合に一時金支払いを認める。
2025年7月1日以降に社会保険に加入した場合:一時金支給を認めない(法令で規定する場合を除く)。
第2案:
年金基金への加入期間50%分について一時金支給を認め、残りは加入期間を留保する。
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