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ストライキ
ホーチミン市で活動する外資企業で、テト(旧正月)ボーナスをめぐるストライキが発生した。金額の低さと、従業員が不公平さを感じる支給基準が原因だったと見られる。今回はVnExpress紙の記事から、テトボーナスの支給につき、日系をはじめとする外資企業が法令および実務を踏まえていかに対応すべきかを考える。
その他人事関連
2023年1月1日から、労働法で定められる定年退職年齢は男性が満60歳9ヶ月、女性が満56歳となる。ベトナムの定年退職年齢について、VnExpress紙の記事から紹介する。
賃金
数万人規模で労働者を雇用する工場の多くが、受注が減少しているにもかかわらず、テトボーナスを昨年より増額していると、VnExpress紙が伝えている。
社会・医療・失業保険
労働契約においては、契約を維持しつつも、法令上の一定の条件または両当事者の合意のもとにその履行を一時停止することが可能である。だがこれを選択すると、労働者が不利な立場に置かれてしまう場合があることをVnExpress紙が報じている。
賃金
各紙によると、国会は2022年11月11日、2023年度国家予算に関する決議を承認した。現在、月額149万VNDとなっている一般最低賃金(基礎賃金)は、2023年7月1日から20.8%引き上げられ、月額180万VNDとなる。ベトナムでは、外資を含む企業等に適用される地域別最低賃金と、公務員に適用される一般最低賃金(基礎賃金)の二つの制度が存在する。