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2023-02-01
ストライキの原因となったテトボーナスが持つ性質とは?
2023-02-01
ストライキ
ストライキの原因となったテトボーナスが持つ性質とは?
ホーチミン市で活動する外資企業で、テト(旧正月)ボーナスをめぐるストライキが発生した。金額の低さと、従業員が不公平さを感じる支給基準が原因だったと見られる。今回はVnExpress紙の記事から、テトボーナスの支給につき、日系をはじめとする外資企業が法令および実務を踏まえていかに対応すべきかを考える。
2023-01-18
2023年1月1日より定年退職年齢の引き上げ
2023-01-18
その他人事関連
2023年1月1日より定年退職年齢の引き上げ
2023年1月1日から、労働法で定められる定年退職年齢は男性が満60歳9ヶ月、女性が満56歳となる。ベトナムの定年退職年齢について、VnExpress紙の記事から紹介する。
2023-01-04
受注減でもテトボーナス増、狙いは人材の定着
2023-01-04
賃金
受注減でもテトボーナス増、狙いは人材の定着
数万人規模で労働者を雇用する工場の多くが、受注が減少しているにもかかわらず、テトボーナスを昨年より増額していると、VnExpress紙が伝えている。
2022-12-21
労働契約の履行一時停止によって発生する問題
2022-12-21
社会・医療・失業保険
労働契約の履行一時停止によって発生する問題
労働契約においては、契約を維持しつつも、法令上の一定の条件または両当事者の合意のもとにその履行を一時停止することが可能である。だがこれを選択すると、労働者が不利な立場に置かれてしまう場合があることをVnExpress紙が報じている。
2022-12-07
公務員の最低賃金、2023年7月1日より20.8%増
2022-12-07
賃金
公務員の最低賃金、2023年7月1日より20.8%増
各紙によると、国会は2022年11月11日、2023年度国家予算に関する決議を承認した。現在、月額149万VNDとなっている一般最低賃金(基礎賃金)は、2023年7月1日から20.8%引き上げられ、月額180万VNDとなる。ベトナムでは、外資を含む企業等に適用される地域別最低賃金と、公務員に適用される一般最低賃金(基礎賃金)の二つの制度が存在する。
2022-11-23
ホーチミン市の履物工場で労働者1,200人を解雇
2022-11-23
その他人事関連
ホーチミン市の履物工場で労働者1,200人を解雇
VnExpress紙によると、ホーチミン市Binh Tan区で活動するTy Hung社が、注文が無いことを理由に工員1,185人との労働契約を解除することとなった。
2022-11-09
ワーカーから管理職へ、工場労働者のキャリアアップ
2022-11-09
その他人事関連
ワーカーから管理職へ、工場労働者のキャリアアップ
都市部では、工場で働く労働者が不足してくるなど、人材の確保・定着が製造業の課題となっているが、一つの工場でワーカーからスタートし、数千人を束ねる管理職へとキャリアアップした人もいる。VnExpress紙の記事から紹介する。
2022-10-26
必要な時に受給できない失業保険の問題点
2022-10-26
社会・医療・失業保険
必要な時に受給できない失業保険の問題点
職を失ってしまった時の支えになる失業保険。しかし、法令に不備があるため、いざ必要な時に受給できない問題をVnExpress紙が報じている。
2022-10-12
労使関係の安定を支えるベトナム人スタッフの存在
2022-10-12
ストライキ
労使関係の安定を支えるベトナム人スタッフの存在
ベトナムにおいては、集団的な労使関係が緊張し、ストライキなどに発展することがある。今回は、そういった紛争が起きないよう、円滑な労使関係を構築しようと取り組むベトナム人の存在について、VnExpress紙の記事から紹介する。
2022-09-28
今年はどうする?2023年のテト休暇の動向
2022-09-28
その他人事関連
今年はどうする?2023年のテト休暇の動向
テト(Tet/旧正月)の休暇は労働法で5日間と定められており、週休日と重なる場合には次の営業日に振替休日が設定される。政府からは行政機関のテト休暇の日程が発表されるが、民間企業は必ずしもこの日程に従う必要はなく、その具体的な方針は各社で異なっている。
2022-09-14
ホーチミン市の企業4万5000社が社会保険料1ヶ月以上滞納
2022-09-14
社会・医療・失業保険
ホーチミン市の企業4万5000社が社会保険料1ヶ月以上滞納
企業は、社会保険に加入し、従業員と企業の社会保険料負担分を合わせて納付しなければならないが、労働者から保険料を毎月天引きしながら、実際には社会保険機関に納付しない企業は多い。その数はホーチミン市で1ヶ月以上滞納している企業は合計で約4万5000社(1〜3ヶ月:約25,000社、3〜12ヶ月:約12,800社、12ヶ月以上:約6,400社)になる。
2022-08-31
経営上のリスクになり得る従業員の借金と闇金融業者
2022-08-31
その他人事関連
経営上のリスクになり得る従業員の借金と闇金融業者
ホーチミン市Linh TrungⅡ輸出加工区で活動する工場が、闇金融業者による迷惑電話のせいで通常業務に支障をきたしている――VnExpress紙が、工場労働者が利用する闇金融の問題について報じた。
2022-08-17
海外で働いたベトナム人労働者のその後のキャリアとは?
2022-08-17
その他人事関連
海外で働いたベトナム人労働者のその後のキャリアとは?
海外労働管理局によると、2022年1月~6月半ばに、契約に基づいて国外での就労に送り出された労働者は5万1,677人、うち日本が3万2,053人、韓国が1,209人。1992年からの統計では、技能実習制度を利用して日本で働いたベトナム人が35万人あまり、韓国での労働は12万人を超える。外国で働いたベトナム人労働者は、外国語ができ、仕事の経験もあるため、帰国後の彼らが活躍することが、企業における労働者不足を補い、外国でのベトナム人の不法就労の減少にもつながるはずである。だがこれがうまくいっていない現状をNhan Dan紙が報じている。
2022-08-03
失業保険基金からの支援策、支払い期限の2ヶ月延長を提案
2022-08-03
社会・医療・失業保険
失業保険基金からの支援策、支払い期限の2ヶ月延長を提案
労働傷病兵社会省が、失業保険基金から180万~330万VNDの手当を受け取ることができる条件を満たした約41万4,000人に対する支払い期限を、2ヶ月延長するよう提案したことをVnExpressが報じた。労働傷病兵社会省によると、失業保険基金からの手当について、支払い最終期限である2021年12月31日以後も、受給条件を満たし、期限内に申請書類を提出していながら、まだ支払いが受けられていない人が41万4,000人あまり存在している。この支払い予定額は1兆1,550億VND(約57億7,500万円)になるという。
2022-07-20
都市部の工場で難しくなるワーカー採用、対策は?
2022-07-20
その他人事関連
都市部の工場で難しくなるワーカー採用、対策は?
ホーチミン市の工場で、労働者の確保が非常に難しくなっていることをVnExpress紙が相次いで報じた。
同紙によると、ホーチミン市7区Tan Thuan輸出加工区で活動する自転車工場は、先だって溶接ラインを増設し、50名ほど新規採用する必要があったが、半年ほど過ぎても人員を確保できないでいる。
同紙によると、ホーチミン市7区Tan Thuan輸出加工区で活動する自転車工場は、先だって溶接ラインを増設し、50名ほど新規採用する必要があったが、半年ほど過ぎても人員を確保できないでいる。
2022-07-06
7月1日からの地域別最低賃金改正、訓練を受けた労働者の7%割増規定の廃止
2022-07-06
賃金
7月1日からの地域別最低賃金改正、訓練を受けた労働者の7%割増規定の廃止
政府は6月12日、地域別最低賃金を改正する政令38/2022/ND-CP号を公布した。予定通り7月1日適用として地域別最低賃金は現行より6%程度引き上げられるが、これまで地域別最低賃金を定める政令に含まれていた、「訓練を受けた労働者に対しては、規定の地域別最低賃金より7%以上高い賃金を適用すること」(以後、「7%割増規定」とする)という規定が削除された。これによって多くの労働者が昇給されない可能性があるとして、労働組合などに動揺が広がっていると各紙が報じている。
2022-06-22
社会保険法2025年改正へ、最低加入期間を短縮・一時金制度は存続
2022-06-22
社会・医療・失業保険
社会保険法2025年改正へ、最低加入期間を短縮・一時金制度は存続
労働傷病兵社会省社会保険局のTran Hai Nam副局長は6月1日、社会保険、医療保険制度に関する会議で、年金受給に必要な社会保険の最低加入期間を現在の20年から15年または10年に短縮する方向で法改正を検討していることを明らかにした。
2022-06-08
地域別最低賃金に時間給の初導入へ、7月1日から
2022-06-08
賃金
地域別最低賃金に時間給の初導入へ、7月1日から
労働傷病兵社会省は5月20日、企業で働く労働者に適用する地域別最低賃金に関する政令草案について、関係各省や業界団体からの意見聴取を開始した。最低賃金は7月1日から6%増。草案では、7月1日から現行より6%増(18万~26万VND増)として月額最低賃金を引き上げることが提案されており、承認されれば、最低賃金は第1地域:468万VND、第2地域:416万VND、第3地域:364万VND、第4地域:325万VNDとなる。
2022-05-25
ストライキ急増、労働者が自発的に実行
2022-05-25
ストライキ
ストライキ急増、労働者が自発的に実行
VnExpress紙などの報道によると、2022年の年初3か月に全国で発生したストライキは64件で、前年同期比で40%増加した。縫製、韓国系企業が最多。4月26日に開かれた、賃金と労働市場の安定に関するセミナーでベトナム労働総連盟Le Dinh Quang法制副委員長が明らかにしたもので、労働総連盟の統計によると、2018年からこれまでに全国では計591件のストライキが発生している。
2022-05-11
ホーチミン市で社会保険一時金の申請に殺到
2022-05-11
社会・医療・失業保険
ホーチミン市で社会保険一時金の申請に殺到
2022年4月、ホーチミン市で社会保険一時金の申請者が増加し、窓口が混雑する事態が生じていることを各紙が報じた。ベトナムの社会保険制度は、原則として20年以上加入すると定年退職後に毎月年金が支給される仕組みだが、20年未満の場合でも条件を満たせば、加入期間に基づいて社会保険一時金を受け取ることができる。