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その他人事関連
近頃、ビンズン省の多くの労働者たちが企業で提供されるランチの様子をSNSで次々とシェアし、話題を呼んでいる。2024年7月3日、ベトナム労働組合総連盟は、労働者の食事の質を向上させることを目的として「Bữa cơm Công đoàn(労働組合の食事会)」を発表した。ビンズン省では同年8月21日までに265の労働組合が企業と協力して本プログラムを開催しており、参加した労働者は13万人、そして費用は60億ドン(約3,500万円)に上る。
賃金
ホーチミン市の輸出加工区・工業団地の労働組合によると、企業が労働者に支払う月給は約520万〜550万ドン(約3万〜3万2,000円)であると報告されている。この低賃金が、近年企業が人材を確保できない最大の要因だと、同組合の副会長であるグエン・タイ・タイン氏は指摘している。2024年上半期、労働・傷病兵・社会問題省により、ホーチミン市では21,000人の労働者が必要とされたが、実際の求職者はわずか564人にとどまった。
その他人事関連
サムスンベトナム社は、全社員を対象としたキャリア支援制度や妊娠中の社員への特別配慮などの様々なプログラムを展開している。具体的には、社員のスキル向上を目指した社内の高等教育プログラムや、妊婦専用の生産ライン「マミーライン」などだ。同社は、これらのような多岐に渡る取り組みにより、社員からの厚い信頼を維持し続けている。
その他人事関連
近年、経済的安定のために結婚を遅らせる若者が増加していると、ホーチミン市の人口・家族計画局長であるファム・チャン・チュン氏は語った。同氏は、労働時間の短縮が出生率の低下や晩婚化の対策になるとの見解を述べた。2019年、ベトナムは東南アジアで最も労働時間が長い国の一つであると、労働安全衛生局が報告している。
社会・医療・失業保険
ベトナム人労働者が海外で働く際に社会保険に加入していた場合、その期間も年金受給のための社会保険加入期間として認められることが2024年社会保険法(2025年7月1日より施行予定)で規定された。一方、この規定はベトナムで働く外国人労働者にも適用され、彼らの権利も保護されるようになっている。